四月の終わり。大型連休前半の吉祥寺は、例年以上の暑さを記録していた。
観光客で賑わう街のそこかしこに、地球を監視する宇宙人が隠れ住んでいるのはいつも通り。
けれど、彼らの地球上でのいざこざを調停する相談役は、ボロアパートの一室で大往生を遂げていて。
そんな中、新しい相談役が決まるまでに起きた、猫と人形のちょっとした事情の話。
ジャンル:空想科学〔SF〕
最終更新日:2012年 09月 30日 21時 50分
Nコード:N7463BH 読了時間:約74分(36,934文字) 総合評価ポイント:108pt 評価人数:9人 評価ポイント:68pt ブックマーク数: 20件 |
死んでも俺たちは忘れないだろう。2012年5月5日――当時高校二年生の俺たちが死んだ日を。あの時、あの場所で、あの人と出会ったが最期。俺と、その同級生でもあって親友でもある濱田千秋は、ともに帰らぬ身となったのであった。しかし、物語はそこで終わるほど単純明快というわけではなかったらしい。どうやら今までの17年間はその序章だったようだ。2012年5月5日。俺たちの物語の第1章が幕開ける……。///一応完結していますが、視聴率が低くて打ち切りになったドラマのような状態となっております。書き直すことは確定ですが、時期は未定ですのでスルーをお勧めします。記念碑的な作品です。
ジャンル:ノンジャンル〔ノンジャンル〕
最終更新日:2012年 08月 19日 23時 59分
Nコード:N2299BH 読了時間:約127分(63,172文字) 総合評価ポイント:18pt 評価人数:2人 評価ポイント:10pt ブックマーク数: 4件 |