半人半魔であることを隠し、人間に紛れつつ平穏に暮らしていたコレット・ヘイデンスタムとその姉のフローラ・ヘイデンスタム。 しかし、コレットが人間の友人を作ったことがきっかけとなり、その正体を人間達に知られてしまう。 討伐の対象となった姉妹は絶体絶命の危機を迎えるが、コレットのとった行動によって姉妹の運命は大きく変わっていくこととなる。 これは「相手を魔族化させる」能力を持った妹と、「相手の精神に介入する」能力を持った姉による一風変わった悪堕ち物語。

　かつて天界に壊滅的被害をもたらした蛇神ヴリトラ。色々あって天界の神々と和解した後、彼は自身の能力を活用できる餓鬼道の治安維持局長官に就任した。 　真面目に仕事をしていたらある時転機が訪れる。地上界へ行き世界の秩序を乱すものを倒せ、という仕事が舞い込んできたのだ。 　上からの命令なので特に何を思うでも無く了承するが、この仕事にはある条件があったのだ。 　人間に転生しなければならないという条件が……。

　空間を司る暸空魔法の天才、サヴィーと、白と黒の色が特徴的な二帯魔法の天才、エスティーが、やがて降りかかるであろう惨憺たる災厄に立ち向かう、新感覚のほのぼのダークファンタジーがここに顕現する。 次の話更新予定日: 5/25

母のとばっちりで殺された私の目の前に、女神を名乗る女性が立っていた。 麗しい彼女の願いは「自分の代わりに世界を見て欲しい」それだけ。 使命も何もなく、ただ、その世界で楽しく生きていくだけでいいらしい。 厳しい異世界で生き抜く為のスキルも色々と貰い、食いしん坊だけど優しくて可愛い従魔も一緒！ 忙しくて自由のない女神の代わりに、異世界を楽しんでこよう♪ 28話目くらいから話が動きますので、気長にお付き合いください！ 最初はとっつきにくいかもしれませんが、どうか続きを読んでみてくださいね＾＾ ※お気に入り登録や感想がとても励みになっています。　ありがとうございます！ ※アルファポリス様にも投稿しています。

リーラテトラス王国とドミナシアル帝国が、長年に渡り覇権を奪い合っていた時代。 ある時、一人の勇者が圧倒的な力を持ってドミナシアル帝国を滅ぼした事で、世界には一時の平和が訪れていた。 実はこの勇者、異世界から転生してきた男だが、そんなことは誰も知らない。 リーラテトラス王国の王子アストレアス１３世は、そんなあまりに強すぎる勇者に違和感を覚えながらも、最愛の妹とともに平和を享受していた。 しかし、しばらくして勇者の野心が暴走し、リーラテトラス王国にまで攻め込んできた。 アストレアスの父である国王を殺し、王国は炎に包まれる。 父の仇を討つために、妹のシルヴィアを守るためにアストレアスは人の姿を捨てる決意をし、王家に伝わり禁術で不死者となり、勇者を討とうとする。 だが、勇者の圧倒的な力には勝てず、不死者の姿のまま、地下に叩き落されるのだった。 それから、３年。 アストはブレゲヒュッテと名乗る少女と出会うことで、人の姿を取り戻す。 そして、地下に封印されていた魔王の力を手に入れ、唯一勇者と互角に渡り合える力を得るのだった。 転生者により歪められた世界を元に戻すため、王子は魔の力に身を捧げる。

白銀の不愛想なエルフと、無邪気な鬼のちょい日常系冒険成長ファンタジー。不思議な二人の基本のんびりとしたお話。これはずっと二人で笑っていられるようにと、想い合う物語──。

　祖聖寺　朱火（そせいじ　しゅか）はロボットのプラモ大好きで将来の夢は自身の手で元祖クォンタム作り上げるという夢を持っていた。 　ある日、彼は友人と一緒に行った機械闘士クォンタムのイベントで限定プラモを買った帰り道でイベント会場に建てられた1/1スケールクォンタムが倒れてきて押しつぶされてしまう。彼の意識は一旦そこで途絶えた。 　次に目を覚ますと朱火は魂だけの存在になっており、そして彼の前によくわからないシルエットだけの少年が現れて彼の魂をどこかへ連れ去ってしまった。 　再び目を覚ますと彼は1/10スケール初代クォンタムのプラモと一体化していたのだ。 　だが、まだ組み立てられる前のパッケージ状態で見知らぬ洞窟に放置されていたのであった。 　少し時が流れて洞窟近くの村のある少女によって組み立てられるまでずっとその状態で眠っていた。 　そして組み上げられた少女に敵国軍に襲われている村を救ってほしいと頼まれる。 　組み上げてもらった恩を返すためその軍隊を撃退する朱火。 　その姿を見た村人たちから昔話に出てくる守り神だと勘違いされて祭り上げられてしまう。 　その名声は国の王の耳にも入り彼はこの世界を救うために戦いに身を投じることとなる。　 　 　それが彼の前途多難なプラモ生の始まりであった。

アラサーのサラリーマンのサトーは、仕事帰りに道端にいた白い子犬を撫でていた所、事故に巻き込まれてしまい死んでしまった。 実は神様の眷属だった白い子犬にサトーの魂を神様の所に連れて行かれた事により、現世からの輪廻から外れてしまう。 そこで神様からお詫びとして異世界転生を進められ、異世界で生きて行く事になる。 異世界で冒険者をする事になったサトーだか、冒険者登録する前に王族を助けた事により、本人の意図とは関係なく様々な事件に巻き込まれていく。 貴族のしがらみに加えて、異世界を股にかける犯罪組織にも顔を覚えられ、悪戦苦闘する日々。 ちょっとチート気味な仲間に囲まれながらも、チームの頭脳としてサトーは事件に立ち向かって行きます。 いつか訪れるだろうのんびりと冒険をする事が出来る日々を目指して! ……何時になったらのんびり冒険できるのかな？

　釣りに行ったその日の夕餉。食事中に異変に気付いた時にはもう手遅れだった。俺は16歳であっけなく死んでしまったらしい……死因は蛸の毒。調理中に指を噛まれたのと、生で刺身にして食ったのがまずかったらしい。運命神とやらが救済処置として、異世界に転生してくれる事になったのだが……。

帝国三代貴族であるカストディ家に生まれたメレーネはいつも疑問を抱いていた。 そう、なぜ亜人を殺さなくてはならないのかと。 彼らも人間と同様に考え、涙し、喜びを分かち合えるはずなのに。 なぜ自分達と違うからと殺すのか。 そして運命の悪戯か、メレーネは信託により亜人を殺さなくてはならない。 自らの思いと、宿命が複雑に交差する中、メレーネは悩み、苦しみながらも明日を生きる。 これはそんな私の物語。

男は英雄になるべき男だった 強き魔物を倒し、国を守り、血だらけになりながらも戦い続け、罵声罵倒を浴びせられても人々を守る、英雄だった。 だが世間は彼を英雄にはしなかった。 彼は社会から孤立し、地位は採り上げられ、国に見捨てられ、伝説の魔龍【黒炎龍】を倒したにもかかわらず、その伝説も地位も、自分が惚れた女すら、突然異世界から召喚されたとかいう勇者に奪われた。 だが、それでも男は人々も、魔族も守り続けた。 たとえ両腕が無くなっても。 記憶を奪われても。 立ち上がることさえ出来なくとも、戦うのだ。 だって、彼は英雄だから。 ※一部NTRを含みます。ご注意ください。 ※作者はメンタルクソザコナメクジボッチ野郎なので、リア充に親を殺されたかってくらい憎んでます。リア充見つける怨念込めたきゅうり投げたり、塩巻いたり、推し同士のカップリングを見て鼻血吹き出しながら尊死するバカです。 そんな馬鹿の作品ですが、暖かい目で見てやってください。

目が覚めたら無人島に打ち上げられていた！ 宛のない旅をしていたが、特に目的を持っていなかった魔女ドロシーは軽く決断。 人の言葉を理解する蛇、幼いアルラウネ、面倒見の良いサキュバス、地上初体験のマーメイドと、徐々に仲間も増えていき、のんびりとした生活も楽しく妖しくなっていく？ 島に流され、雰囲気に流され、ノリでも流される魔女と仲間達の、ひたすら平和なスローライフが始まった。 ※とってもなだらかな生活を描いていきます。スローライフは平和が一番です。

異世界転生したのに致命的なバステ！ 現代から交通事故で、剣と魔法の世界へ異世界転生したサラリーマン、村上拓哉。 小さな国、アルナーグの第三王子として新たな生を受けるが、彼はその世界の誰でも持つという「魔力の目」を持っていなかった。 そのため、彼は世界の理の一つである魔法に全く関与することができず、早々に落ちこぼれ人生を歩む・・・こともなく、ささやかな現代知識チートを活用しつつ、離宮で比較的のんびりと過ごす。 しかし、世界は「鉄の国」の武力進行の気配に怯えつつあった。 そして一つの噂が流れる。 禁忌の名を持つ鉄の国の王、通称「悪魔王」は、「魔力の目」を持たないという・・・

　宇宙戦争が繰り広げられる中、ピュセルは最高司令官として自国の星を勝利へと導いた英雄だった。 　そんな彼女は、人々に惜しまれて死を遂げ、地に還る筈だった。それなのに、何故か何者かの手によって、全く知らない異世界で生まれ変わっていてーーーーー？ 　最初は自分の生に混乱するも、優しい父と共に平穏な暮らしをしていた。 　そんなある日、ピュセルは『霖雨蒼生』ーーー人を救う旅に出ることを決意する。 　これはそんな少女が、旅の中で沢山の知己と出逢い、幸せとは何かを知っていく物語。 ＊主人公は現代よりも文明の進んだ未来から異世界に来た設定なので、分かりにくいかも知れませんがよろしくお願いします ＊SF要素は少ししかありません

『本当のお前は────』 　世界に突然「魔力」という万能資源が発生してから約３００年、舞台であるキーア王国では現在、魔術利用推進派の王国と反対派の教会との対立による内政悪化が再燃し、問題となっている。王国軍も議員も、その調停に躍起になっているさなか、王都で不可解な連続殺人が発生。王国側は一連の犯行を教会によるものだとして、王国軍外部組織である、王国直属傭兵部隊、通称「ゼロ」に犯人の確保を要請する緊迫した状況下に置かれることとなる。 　そんな事情もつゆ知らず、記憶喪失の主人公、ヴェルト・セヘンは王国一の魔術学校に通いながらも、前途多難な生活を送っていた。しかし、校内で発生した虐殺事件に巻き込まれたことをきっかけに運命が大きく動き始める。事件の被疑者として挙げられる恩師、虐殺犯の行方、そして自らの記憶。それらを捜査するため、ゼロと関わっていくことになる．．． 　「本当の自分」を探すための数奇な運命を辿る人々の営みを、どうぞお楽しみください。

　用済みになり廃棄されたはずのキメラが目を覚ますと記憶がほとんど無くなっていた。妖精を根絶やしにするということ意外は……。 　キメラは自分の中にあるモンスターの力を使ってどこまでも追尾し確実に妖精を殺していく。 　妖精がこの世からいなくなるまで……というのはそのキメラがそう思い込んでいるだけである。 　この物語はそのキメラの心身が成長していく様子を記した成長日記のようなものである。

【基本、毎日投稿！】 　元殺し屋で傭兵の鈴木隆42歳。末期ガンによりその生涯を閉じるも、異世界の女神に依頼されて日本から召喚された勇者達32名の暗殺を引き受ける。新しい肉体と異世界の魔法を得た鈴木は、レイと名前を変えて異世界に降り立つ。前世の知識と技術を駆使し、チート能力で暴走している勇者達を一人一人殺害していくが、召喚に関する陰謀や異世界の謎、女神の思惑にも巻き込まれていく。 　剣、魔法、銃のリアル異世界物語。 この作品はカクヨムにも掲載しています。

【あらすじ】 儀式によって運命を背負い、魔剣を手にした少年オド・シリウスの受難と成長を描くファンタジー小説。ハッピーエンド。 　★【プロローグ(4～52話)のあらすじ】 オド・シリウスは大陸の北にそびえる大星山で暮らす少数民族・天狼族の一員である。 オドは幼いながらも才能に溢れ、集落の皆から将来への期待の眼差しを向けられていた。 12歳になったオドは天狼族の成人の儀式に参加し、そこで天啓を受け、魔剣『コールドビート』を手にする。しかし、それと時を同じくして大きな運命の歯車が動き出し、天狼族の集落に暗い影が忍び寄る。 集落に大軍が攻め寄せ、集落は壊滅、オドは帰る家を失ってしまう。 生まれ育った故郷である大星山を追われたオドは1人、深い森の中を彷徨い気を失ってしまうのだった。 　★【第１章以降(53話～)のあらすじ】 オドが目を覚ますと、そこは大陸の遥か南に位置する大都市ヴィルトゥスだった。 ダンジョンと冒険者の街、ヴィルトゥスでオドは街のトップである人物、ライリーに助けられたのだった。故郷に思いを馳せつつも、オドはヴィルトゥスの地での新たな出会いの中で、冒険者の一員としてこの街で生活することを選択する。 ライリーや街の人々、冒険者仲間との交流や交錯する思惑の中で、オドは少年から青年へと成長していく。

人間と魔族が争っていた時代から数百年後のこと。 魔法使いになることを夢見たリーヴェという少女がいた。 魔法使いになるには金がかかるが、リーヴェは貧乏な平民。 リーヴェの選んだ道は、魔法使いとつながりを持つために冒険者になることだった。 冒険者としての初仕事。 魔王城跡地に赴いた時、少女は箱の中にいる魔族と出会うこととなる。 その魔族は、かつて魔王と呼ばれていた存在だった。 現代の魔法を見たいと魔王は望み、リーヴェは魔法を教えて欲しいと懇願する。 この出会いにより、リーヴェの運命が大きく変わる。 やがて、箱持ちの魔法使いとして名を上げるリーヴェは戦争の渦中へと巻き込まれることとなる。 のちに人々から箱持ちの大魔法使いと呼ばれる少女の物語。

不定期更新になりました。 赤い髪と色違いの目を持つリリスは「赤い髪の子供は殺せ」という王家の掟から、世継ぎの王子として生まれながら捨てられ、風の精霊女王セフィーリアに使用人として引き取られて魔導師として成長していました。 でも世継ぎの王子キアナルーサの旅に同行したことから、自分が本当の世継ぎである事を知ってしまいます。 彼はキアナルーサに仕えることで、世継ぎ争いから逃れようとしますが懸念する王に、その頃隣国トランの魔導師から攻撃を受けていた国境の町レナントへと送られてしまいます。 宰相サラカーンから命を狙われながら、トランの魔導師の手先だった友人メイスからも攻撃を受けてしまうリリス。 騎士ガーラントに守られながら、戦いの中でレナントの人々にも魔導師として次第に認められていきます。 そしてレナントを訪れた地の神殿の巫子セレスから、彼は自分が火の巫子であることを知らされ、行方知れずの火の巫子が持つ指輪を探すようにと言われます。 王家は火の神殿の再興を恐れ、火の巫子の特徴である赤い髪の子供を殺していたのです。 300年近く前に起きた災厄の原因と言われる火の巫子。 その為に人心を集めながら取り潰しとなった火の神殿。 リリスは巫子として認められようとしながら、戦いの中で次第に災厄の真実を知っていきます。 やがて災厄の時代から眠っていた神官達と出会い、共に指輪を探す事になります。 そして動き出す、周囲の人々。 火の神殿を起こし、精霊の国であるアトラーナの歪みを解消する。 リリスの目的が定まり、それを目指すことで、すべてが動き出します。 超長編。 ＊＊単独で楽しめますが、背景を知るため人物紹介を先にお読み下さい。 　　旧作あらすじをプロローグに付け加えました。 　　「赤い髪のリリス」は、20年くらい前の小説です。 　　　お読みになる方は、人物紹介はネタバレになります。 ＊＊この作品は20年くらい前から書いています。 　　　その為、120話くらいまで進行がゆっくりしています。 登場人物にスポットを当てた短編集 https://ncode.syosetu.com/n9252fo/ ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 仕事が忙しいので、現在は時々休みながら、書いたら連載しています。 時間も不定期。 完結に向けて突き進む！

鳴鐘 慧河（なるがね けいが）25歳は上司に捨て駒にされ会社をクビになってしまい世の中に絶望し無職ニートの引き籠りになっていたが、二人の妹、優羽花（ゆうか）と静里菜（せりな）に元気づけられて再起を誓った。 だがその瞬間、妹たち共々『魔力満ちる世界エゾン・レイギス』に異世界召喚されてしまう。 全ての人間を滅ぼそうとうごめく魔族の長、大魔王を倒す星剣の勇者として、セカイを護る精霊に召喚されたのは妹だった。 勇者である妹を討つべく襲い来る魔族たち。 そして慧河より先に異世界召喚されていた慧河の元上司はこの異世界の覇権を狙い暗躍していた。 エゾン・レイギスの人間も一枚岩ではなく、様々な思惑で持って動いている。 これは戦乱渦巻く異世界で、妹たちを護ると一念発起した、勇者ではない只の一人の兄の戦いの物語である。 …その果てに妹ハーレムが作られることになろうとは当人には知るよしも無かった。 妹とは血の繋がりであろうか？ 妹とは魂の繋がりである。 兄とは何か？ 妹を護る存在である。 かけがいの無い大切な妹たちとのセカイを護る為に戦え！鳴鐘 慧河！戦わなければ護れない！

　高校生のユウトはある日突然異世界に飛ばされてしまい、凶悪な魔物に襲われていた。そのピンチに現れたのは、根性で異世界までユウトを探しに来た兄、レオだった。 　レオは日本ではただのビジネスマン。だというのに、兄は何故か圧倒的な力で、異世界人に恐れられる魔物をスーツ姿のまま平然と倒してしまう。 　小柄で女の子と間違われるほど可愛い弟と、無愛想で絶大な強さを誇るが弟には甘すぎる兄のお話。仲良し兄弟の異世界冒険譚。兄弟愛が過剰気味。 　じわじわと秘密が紐解かれ、強力な仲間が集結していきます。 　ストーリー展開重視のため、ほのぼの平和な日常ライフではありません。 　男同士でわちゃわちゃしてます。比率的に男性キャラ多いです。女の子ともわちゃわちゃしてます。兄弟、主従、師弟、そしてブロマンス。 ※ボーイズラブじゃないのですが、ラブみが気になるので女性向けタグ追加。 二人主人公のため視点移動が分かりづらかったり、長期連載のため所々に設定の矛盾があったりします。完結まで行ってから全部書き直すつもりですので、大目に見ていただけるとありがたいです。

積み重ねられてきた日常は一瞬で崩れ去った。 平和なトルフィネの街は戦火に染まり、軽口を叩き合っていた者達も本来の関係性を取り戻すように殺し合いを始める。 レニ・ソルクラウの複製である倉瀬蓮もまた、その流れに呑まれるのようにこの世界に招かれた理由と対峙する事になり、そこで彼は再び大きな決断を迫られる。 神を殺した先にあるのは、救いか、絶望か。 よろしければ、最後までお付き合い頂けると幸いです。

　俺は山田邦和。３１歳。無職独身。 　ニート歴６年のベテラン。趣味は、歴史とシミュレーションゲームだ。 　そして、今日家を追い出された。家事も就職活動も一切しない俺についに我慢の限界だったらしい。 　貯金？　泊めてくれる友達？ 　いるわけがないだろう。 　しかたない。ネット掲示板の情報を信頼して、段ボールを集めて河川敷で寒さをしのぐ。 　でも、夜は寒すぎる。神様助けてください！！と強く願った瞬間、ダンボールが光始めた。後輩属性を持つ謎の妖精に導かれた俺は…… 　いつの間にか異世界に転生していた！？　　こうして、俺は異世界ゲーム世界でホームレスをすることに…… 　それもここは、あの鬼畜洋ゲー"マジックオブアイアン５"のヴォルフスブルクじゃないか。 　あれ、ヴォルフスブルクって普通にしてたら１年で滅亡するよな？　 　そして、単なるホームレスの俺がいろいろと勘違いされて、英雄と聖人になっていく…… 　魔力特性だけはあるらしいけど……どうしてこうなった？ ――― この小説は以下の要素で構成されています！ ・俺TUEEEEE ・ダンボールを使った魔力戦（空中戦） ・後輩属性を持ったダンボールの妖精とのイチャイチャ ・政治・戦略パート ・悪役ざまぁ ※アルファポリスさんにも投稿しています。

カイリはずっと夢を見ていた。おかしな夢だ。今とはまるで違う場所で、今とはまるで違う生活をしている夢。今の自分の代わり映えしない日々と比べてあまりに刺激に満ちたそれにいつも溺れていた。しかしある日、ふとした刺激でその夢の中にさえない『何か』に気づく。その『何か』……後に『魔力』と呼ぶものに触れてから、カイリの日々は一変する。幼い頃から育ってきた学舎の中でカイリはひとり魔力に夢中になり、独自の魔術を見出していく。 チートみたいな力を手に入れても決して無双することができない少年が、そのままに世界を覆すお話。

*話数が多くなってきたので、現在章終了毎にダイジェスト版を作成しています。文字数多くてちょっと……と言う人や、ざっと読み返したい人はご活用ください* 　西暦２０ＸＸ年。人類は滅びの時を迎えた。衰退していく世界の中、周囲の人が死に絶えてなお生き延びた老人、大平晴嵐。文明復興の希望は絶えて久しく、彼も遂に死を迎えたのだが――これは、終末世界を生き抜いて死んだ男の、異世界転移譚である。

【主人公はゴーレム】 『裏方に徹して世界を救済する。新感覚の異世界転生ファンタジー』 主人公・石田欣二（いしだきんじ）は神の使いの不祥事により命を落としてしまい、神様から転生の機会を与えられた 人間関係に苦手意識を持っていた石田は誰とも関わらずに過ごせるよう、石となって異世界で生きたいと神様に願う。 しかし、転生した石はオリハルコン製レベル９９９の最強ゴーレムで、世界の命運を握るマテリアルだった。 ※百合要素が出てくるのは第４０話前後からと、少し先になります。ご了承ください。 ※世界滅亡に関する話題は第８２話前後から本格的に登場します。それまでは帝都観光をお楽しみください。

『冒険者になりたいなら、これぐらい出来なきゃ駄目』 『冒険者になりたいなら、これぐらい倒せなきゃ駄目』 そう姉に言われるまま、冒険者に憧れるシファは特訓する。 『冒険者なら誰でもこれぐらいやるよ？』 『冒険者ならこれぐらい普通だよ？』 大好きな姉の言葉を信じて。 シファを心底溺愛する姉は、シファが冒険者になっても困らないように過酷な英才教育を施していく。 そんな姉の愛の鞭も、シファは冒険者になりたい一心で励み、ついに地獄の特訓を修了させた。 そして姉に放り込まれた冒険者訓練所で、シファは次第に気付いていく、自身が今まで行っていた修行が、常軌を逸脱していること、自分の実力が、上級冒険者を既に軽く凌駕していること。そして姉の冒険者としての地位を……。 ※タイトルとあらすじは一部変わることがあります。

※(２５００万アクセス突破いたしました！この物語と出会ってくれた『あなた』に感謝を！本当にありがとうございます！) 同盟国の裏切りにより竜も祖国も家族も失った……。 竜のいない竜騎士ソルジェは、放浪の果てに最強の傭兵集団『パンジャール猟兵団』の長となる。 彼が再び竜と出逢う時、全てを取り戻す奪還の物語が始まる！！ 超ド級サイズで描かれる特大ダーク・ファンタジー戦記！！ １３人の猟兵と１匹の仔竜が、世界最大の帝国と力と戦術を頼りに戦い抜く！！ 広大な大陸を旅する竜騎士ソルジェの物語、どうぞお楽しみください！！ ※カクヨム様でも掲載しています。

　これは、「異世界」に召喚された、「勇者」の物語ではない。 　ある日、高校２年生の幸村春風が、いつもの様に教室で昼休みを迎えていると、突然床が光りだして、担任とクラスメイト達が、その光に飲み込まれた。 　次々と消えていく中、ただ１人「神」を名乗る男女に助けられた春風だが、その後、彼らから聞かされたのは、なんと地球消滅の危機だった。 　春風は大切な家族と大切な人達を守る為、原因を作った異世界「エルード」へ行く事を決意する。 　そう、これは大切なものを守る為に立ち上がった少年による、「ちょっとユニーク」な冒険譚である。 ＊「ユニーク賢者の異世界冒険記」の改訂版です。ストーリーと主人公名はそのままに、いくつか設定を改めました。